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シオマイなど5品が「世界のストリートフードBEST50」に選ばれる

(c) food.detik.com

世界中の伝統料理などを紹介するグルメサイト「テイストアトラス」が発表した「世界のストリートフードBEST50」において、上位21位以内にインドネシアのストリートフードが5品もランクインし、話題になっている。

3位に選ばれたのはインドネシアで最も人気のある屋台料理のひとつ「シオマイ」。中華料理の焼売が原点ではあるが、鶏肉、牛肉、魚などを使い、蒸した野菜や豆腐と一緒に濃厚なピーナッツソースをかけて食べる独自の発展により焼売とは別の料理に。ケチャップマニスとライムを加えると、爽やかな味わいになる。15位に選ばれたのは豆腐と魚のすり身を餃子の皮で包んで揚げた「バタゴール」。シオマイに似ているが、蒸すのではなく揚げているので、サクサクした食感が楽しめる。スンダ料理と中華料理の融合により1980年代にバンドンで発祥したといわれている。

18位に選ばれたのは国内のほとんどすべての地域で食されている動物性タンパク質の供給源「ヤギのサテ」。ヤギ肉は独特の臭みと弾力があるが、ピーナッツソースやスパイシーな醤油ダレと一緒に食べると臭みも和らぐ。20位には非イスラム教徒が多い地域で人気の「ポークサテ」、21位には薄切りの鶏肉またはヤギ肉を串刺しにして焼くマドゥラ島の名物料理「マドゥラ風サテ」が選ばれた。