住宅・住宅地域(PKP)省のマルアラル・シライト大臣は、2025年のメーデーを記念して、ジャカルタのプルタミナ大学で低所得者層向けの補助金付き住宅100戸の鍵を引き渡した。
同省は今年、インドネシア全体で2万戸の補助金付き住宅を低所得者層の労働者に提供する目標を掲げており、労働者は低金利の住宅ローン(KPR FLPP)を利用することで安価で質の高い住宅を取得できるとしている。
このプログラムはPKP省と労働省、国会および公共住宅貯蓄管理庁(BP Tapera)との連携によるもので、労働者の福祉向上と国の経済発展を図る「300万戸住宅プログラム」の一環。住宅政策の強化を通じて国民の生活水準向上と経済の活性化が期待されている。