インドネシア大手のオンライン配車サービス・ゴジェックは10日、パプア州ジャヤプラ市でサービスを開始した。
同社インドネシア東部担当のアナンディタ・ダナアトマジャヤ氏は「より多くの運転手たちがゴジェックの技術の恩恵を受け、地方の経済発展につながるよう期待している。運転手だけでなく中小零細企業(UMKM)も支援することになるだろう」と語る。
ゴジェックはこのサービスを開始するにあたり、地元住民をパートナーとすることが最も重要と考えて以前から地元でバイクタクシー(オジェック)をしていた運転手らを優先して採用した。様々なサービスが用意されたゴジェックの参入が、住民にポジティブな影響を与えるよう期待されている。
またベンフール・トミ・マノ市長はゴジェック参入を歓迎し「市民の生活水準が上がるよう、またジャヤプラがスマートシティになれるようにこの機会を活用しよう」と住民や運転手に呼びかけている。
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