老舗のスーパーで輸入品も多く扱っているHEROが13日、26店舗を閉店し、従業員532人を解雇すると明らかにした。
同社のトニー・マンプック部長によると、今回の閉店は計画的に経営効率化を図ったものであり、労働法第13号(2003年制定)に従い従業員に権利を与え、解雇される従業員の92パーセントが合意しているという。
同社は、第3四半期までの売上高が前年比の6パーセント減、営業損失が1630億ルピアに達した。その原因として、食品部門の苦戦が挙げられており、今後は他部門を強化する。
2018年9月末時点で、HEROはスーパーマーケット31店舗を保有し、ジャイアント・エクストラ59店舗、ジャイアント・エクスプレス96店舗、ジャイアント・マート3店舗、ガーディアンヘルス&ビューティ258店舗を系列店に持ち、IKEAとフランチャイズ契約を結ぶなど、計448店を展開していた。
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