オンライン売春の名簿に名前が登録されていた司会者兼女優のキャシー・シャロンさんが10日、事実無根の話とこれを否定した。
キャシーさん自身が8日、SNSを通じて知らない男から売春のオーダーが入ったことで登録されていたことを初めて知り、弁護士と共にジャカルタ市警察特捜部を訪れた。キャシーさんは「家族や友人から名簿に関する質問を多く受けプライベートを侵害されたうえ、誤った情報が拡散されて非常に迷惑している。名簿はねつ造されたものだ」と訴えた。キャシーさんは売春斡旋業者の男2人を情報と電子取引に関する法律(ITE法)とポルノ違反法で告訴するという。
この事件は5日、有名女優のファネッサ・エンジェルさんが、スラバヤのホテルで実業家の男性と一緒にいるところを売春の疑いで現行犯逮捕され、その後数百人のモデルや女優が登録されたオンライン売春のリストが押収され、波紋が広がっていた。
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