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BGNとBPJS、栄養改善プログラムのボランティア保護で連携

インドネシアの栄養国家機関(Badan Gizi Nasional:BGN)とインドネシア国家社会保障基金(BPJS Ketenagakerjaan)は、無料栄養食プログラム(Makan Bergizi Gratis:MBG)のボランティア従事者に対する社会保障の提供で連携すると発表した。6月28日、西ジャワ州バンドン市で両機関の代表者間で協定が締結された。

この連携により、MBGプログラムの栄養供給サービス拠点(Satuan Pelayanan Pemenuhan Gizi:SPPG)の従業員に対し、労働災害や死亡時の補償を含む社会保障が提供される。BGNとBPJSは既に4月に覚書を締結しており、SPPG従事者約120万人の保護が目指されている。従業員1人当たりの保険料は月額1万6800ルピアとなる。 今回の協定は、SPPG従業員の福利厚生向上とMBGプログラムの更なる推進に資するとしている。