3月、テンポ編集部宛に送られた豚頭とネズミ6匹の死骸という証拠品が、事件発生から125日を経て、警察犯罪捜査局(Bareskrim Polri)によって回収された。4カ月もの間、テンポ社内で保管されていた証拠品は、7月25日午前10時頃、回収された。
フランシスカ・クリスティ・ロサナ氏(通称シカ氏)宛てに届けられたこの事件は、警察に届け出済みだが、犯人逮捕には至っていない。CCTVの損壊や豚の解体場所の特定困難など、捜査に複数の障壁があったことを警察は明らかにしている。
テンポ社のセトリ・ヤスラ編集長はKKJ(Komite Keselamatan Jurnalis)と共に3月21日に事件をBareskrimに報告。7月25日、Bareskrimのアジュン・コミサリス・アリップ・ワフユディ氏は証拠品回収を報告したが、捜査の進捗については言及を避けた。