Jトラスト銀行は、預金商品「TORA グリーン預金」の顧客と共に、インドネシアの沿岸生態系保全に向けた取り組みの一環として、マングローブ2,000本を植樹した 。これは、7月26日の「世界マングローブデー」を記念して行われたもの 。植樹地はジャカルタ首都特別州プロウ・スリブにあるハラパン島で、実施パートナーであるカーボン・エティック社と協力して実施された 。
植樹されたのはヒルギダマシ種で、今後20年間で推定66,000kg CO2eの炭素吸収が見込まれている 。
Jトラスト銀行の深代律雄頭取は、この活動が「TORA グリーン預金」の顧客による2回目の植樹であると述べ、顧客の預金額が大きくなるほど、より大規模なマングローブと沿岸地域の回復が実現すると説明した 。この取り組みは、気候変動の影響緩和、生物多様性の支援、そして沿岸コミュニティのレジリエンス向上といった、生態系への大きな恩恵をもたらしている 。