ジャカルタ北部のタンジュン・プリオクで発生した、生徒への塩酸による襲撃事件で、警察は加害者である4人の生徒を逮捕した。ジャカルタ警察署長のエリック・フレンドリズ警察大佐によると、犯行は8月1日、スガイ・バンブー通りで起きたという。
犯行グループは、コジャ地区の専門学校に通う生徒で、17歳の被害者(タンジュン・プリオク地区の専門学校生)は現在、中央ジャカルタのガジャマダ大学附属病院(RSCM)で治療を受けている。フレンドリズ警察大佐は、犯行グループが10人ほどで付近を徘徊し、けんかを挑む相手を探していたと説明した。偶然遭遇した被害者に対して、塩酸を投げつけたという。現在、警察は未成年者である犯人たちについて、更なる捜査を進めている。