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ジャカルタ北部の麻薬密輸事件摘発

ジャカルタ州警察麻薬捜査局は、パキスタン国籍のMAI(41)容疑者を逮捕したと発表した。MAI容疑者はジャカルタ北部で、スナック菓子の空き缶に隠された577グラムのメタンフェタミンを密輸した疑いが持たれている。

警察によると、メタンフェタミンは大型カプセルに詰められ、2つのポテトチップスの空き缶の中に隠されていたという。逮捕は7月29日午前9時30分頃、パデマンガンティムールの駐車場で行われた。警察は情報提供を受け、現場に急行した。

MAI容疑者は観光ビザで入国し、カプセル状のメタンフェタミンを体内に入れて密輸、インドネシアに到着後に体外に出したと供述している。押収されたメタンフェタミンは50個のカプセルに分けられていた。現在、MAI容疑者と証拠品は州警察麻薬捜査局で取り調べを受けている。