東南アジアでメイドやベビーシッター、ドライバーの派遣を手がける人材プラットフォーム Ayasan が、インドネシアでの本格展開を発表した。
タイ発の同社はインドネシア、日本、タイ、ベトナム、ラオスで事業を展開し、累計利用者は100万人を超える。これまでインドネシアでは「Gomaid」ブランドで約6年間サービスを提供してきたが、2025年からはブランドをAyasanに統一し、地域をまたいだ認知向上を図る。個人向けにはメイドやシッター、運転手のマッチングを提供する一方、法人向けにはオフィスやホテルのマネジメント代行サービスも展開。
さらに2026年には、1日単位で清掃を依頼できるアプリをインドネシアでリリースする予定だ。人口が集中する大都市圏での需要を取り込み、柔軟なサービス形態で市場拡大を狙う。