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インドネシア政府、無料栄養食プログラム加速へ共同決定

内務大臣ティト・カルナビアン内務大臣は9月19日、ドディ・ハンゴド公共事業大臣、ダダン・ヒンダヤナ国家栄養庁長官と共に、地方における栄養補給サービスユニット(SPPG)建設地の確定に関する共同決定書に署名した。これは、辺境・離島・奥地(3T)地域での「無料栄養食プログラム(MBG)」を加速させる政府の取り組みである。

ティト大臣は、地方自治体に対しMBG実施加速タスクフォースの組織を奨励しており、既に141の自治体がタスクフォースを結成済みと説明した。同プログラムは、発育阻害(スタント)対策、地域での雇用創出、地域経済活性化に貢献すると強調。魚や野菜など地元産品の需要喚起効果も期待されると述べた。