東ヌサトゥンガラ州フローレスティムール県にあるレウォトビ・ラキラキ山の噴火が続き、ラブランバジョのコモド国際空港を発着する一部便に欠航が生じた。コモド空港運営ユニット長のセッピー・トリオノ氏が9月20日、合計5便が影響を受け、うち3便が欠航、残る2便は翌21日に振り替えられたと明らかにした。欠航したのはエンデ県およびバジャワ県へ向かうウィングス・エア便である。
火山観測所職員のヨセフ・S・ムボロ氏の報告によると、同日午後には約7回の噴火が観測され、高さ1000~2500メートルの灰色噴煙が上がった。当局は、噴火口から半径6キロメートル、および南西から北東にかけての7キロメートル圏内への立ち入りを禁止した。