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マノクワリで密造酒3人死亡、捜査進展

西パプア州マノクワリ県で、密造酒を飲んだとみられる女性3人が死亡した。警察は捜査を進めている。

マノクワリ警察署のオンキー・イスグナワン署長によると、3人は9月18日夜に病院に搬送されたが死亡した。警察はゲストハウス所有者らから事情聴取し、ウォッカ瓶数十本を押収した。

マノクワリ警察麻薬課のディアン・ラナ・アリプ・プラバ・ウタマ課長は、死亡者の1人は既に埋葬され、残り2人は故郷に搬送されたと発表。押収された密造酒は医薬品食品監督庁(BPOM)で成分分析される。

西パプア州警察は先に、偽の関税ラベルを貼付した違法なウォッカなどを製造販売していた容疑者2人を逮捕済みだ。容疑者らはエタノールなどを混ぜて密造酒を製造していた。西パプア州警察広報部のイグナティウス・ベニー・アディ・プラボウォ部長は、容疑者らが3月から8月の半年間で約4億8千万ルピア(約480万円)の利益を上げていたと明らかにした。