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ジャワ海に大型隕石落下か、チレボンで火球と轟音

インドネシア西部チレボン周辺の住民が10月5日夕方、上空で巨大な火球を目撃し、轟音を聞いた。これを受け、国家研究イノベーション庁(BRIN)のトーマス・ジャマルディン天文学教授は6日、大型の隕石がジャワ海に落下したとの見解を示した。

教授によると、隕石は5日午後6時35分から39分ごろ、チレボン県とクニンガン県の上空を南西方向から通過した。低層大気圏突入時に発生した衝撃波が轟音となり、チレボンに設置されたインドネシア気象気候地球物理庁(BMKG)の地震計も午後6時39分に有意な振動を検知したという。

この現象は、チレボン東部の複数地区で午後6時30分ごろに報告され、監視カメラの映像にも同時刻に火球が捉えられている。トーマス・ジャマルディン教授は、今回の現象が住民に危険をもたらすものではないと説明している。