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イスラム寄宿学校の建物崩壊 生徒1人死亡

インドネシア国家防災庁(BNPB)は9月30日、東ジャワ州シドアルジョ県ブドゥラン地区にあるイスラム寄宿学校「アル・ホジニー」の建物が9月29日に崩壊し、生徒1人が死亡したと発表した。102人が救助され、うち101人は無事だった。BNPB災害コミュニケーション部門のドディ・ユレオバ責任者が明らかにした。

同庁によると、38人が依然として行方不明となっており、捜索活動が継続されている。

シドアルジョ県警察によると、崩壊は9月29日午後3時35分ごろに発生。朝から行われていた建物の建設工事中、基礎の強度が足りなかったために、コンクリート打設作業中に多階建ての建物が崩れ落ちたとみられている。捜索チームは瓦礫が密集し、作業スペースが狭い中、特殊な機材を用いて救出活動を急いでいる。