インドネシアのプラボウォ・スビアント大統領は9月28日夜、無料栄養食プログラム(MBG)の評価に関する会議をジャカルタの私邸で主宰した。同プログラムが適切かつ目標通りに実施されるよう、大統領が具体的な指示を出した。閣僚書記のテディ・インドラ・ウィジャヤ氏が9月29日、明らかにした。
テディ氏によると、プラボウォ大統領は規律や手順、特に清潔さの問題に関して、非常に詳細かつ技術的な指示を与えた。会議は約2時間にわたり、大統領は海外訪問から帰国後すぐに、休日にもかかわらず政府の優先プログラムを直接監督する姿勢を示した。
会議ではMBGのほか、食料安全保障や公衆衛生、エネルギーといった戦略的プログラムも議論された。保健大臣は、無料健康診断プログラムがこれまでに約3600万人の国民に提供されたと報告した。