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インドネシア・韓国、KF-21戦闘機計画継続で合意

プラボウォ・スビアント大統領は11月1日、韓国のイ・ジェミョン大統領と慶州で会談し、両国が共同開発を進める次世代戦闘機KF-21(ボラメ)プロジェクトの継続を確認した。アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の合間に行われた会談で、防衛協力の深化について協議した。

プラボウォ大統領は、KF-21計画の交渉は経済的要因や資金調達スキームに左右されると指摘。関係閣僚と技術チームが韓国政府と詳細を詰める見通しを示した。

イ大統領は、両国が戦闘機開発で深く協力してきたことに触れ、「さらなる成果を期待する」と述べた。経済や貿易、投資など多岐にわたる分野での協力関係を一段と高めたい考えを表明。プラボウォ大統領も、過去1年間の両国政府と韓国産業界との集中的な対話に感謝を表明し、緊密なパートナーシップ継続に意欲を見せた。