インドネシア投資・下流化省（BKPM）は10月17日、2025年第3四半期の国内投資額が491.4兆ルピア（約4.7兆円）に達したと発表した。前年同期比13.9％増で、69万6千人超の雇用を創出した。年間目標（1905.6兆ルピア）の25.8%を達成し、BKPMは目標達成に自信を示す。
投資の内訳は国内が56.9%、海外直接投資が43.1%を占めた。地域別ではジャワ島外が54.1%と多く、基礎金属・金属製品分野が主な投資先となった。
1-9月期の累積投資額は1434.3兆ルピアで、年間目標の75.3%に達した。ロサン投資・下流化大臣兼BKPM長官は、この成長トレンドから目標達成は確実との見方を示す。
