プラボウォ・スビアント大統領は10月26日、クアラルンプールで開催されたASEAN(東南アジア諸国連合)・日本首脳会議に出席後、日本の高市早苗首相のリーダーシップを称賛した。高市首相は10月21日に日本初の女性首相に就任したばかり。プラボウォ大統領は記者団に対し「主要な問題を熟知している」と述べ、その手腕を高く評価した。
大統領は会議で、ASEANと日本の長年にわたるパートナーシップがインド太平洋地域の平和と安定の強固な基盤であると強調。日本のASEAN中心性への支持に謝意を表明した。また、ASEAN・日本包括的経済連携協定(AJCEP)やRCEP(地域的な包括的経済連携)の効果的な実施を通じた経済協力の強化、デジタル経済連携の拡大も訴えた。



















