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プラボウォ大統領、若手人材2000人育成指示

プラボウォ・スビアント大統領は10月16日、ブライアン・ユリアルト高等教育・科学技術大臣に対し、2000人以上の若手プロフェッショナルを育成し、国営企業および民間企業で即戦力として投入するよう指示した。内閣官房長官のテディ・インドラ・ウィジャヤ氏が同日、自身のインスタグラムで明らかにした。

この措置は、技術、エネルギー、食料、デジタル金融といった戦略的重点分野における国内の人材エコシステム強化が目的だ。将来の競争が激化する産業界に対応するため、優れた人材育成の加速を重視する。大統領は既に7月、82人の若手プロフェッショナルを集めた「大統領フェローシップ経済・ビジネスリーダーシッププログラム」を開始しており、国内外の有力大学出身者が参加している。