インドネシアとトルコは民間航空分野での協力を大幅に強化することで合意した。路線拡大と運航便数の増便を通じ、両国間の接続性、観光、貿易、経済機会を広げる。イスタンブールで10月22~23日に開催された二国間航空協議で合意に至った。
今回の合意は、2025年2月にボゴールで行われたハイレベル戦略協力評議会(HLSC)で両国大統領がトルコ・インドネシア間の直行便増便を要請したことを受けてのもの。運航便数は週14便から32便に増加。インドネシア側はジャカルタ、デンパサールに加え、ジョグジャカルタ、マナド、メダンなど8都市、トルコ側はイスタンブール、アンカラなどに加えイズミル、ボドルムの2都市が新たに指定された。また、第三国航空会社とのコードシェアの更新や、未利用の運航枠を相互に活用できる規定も盛り込まれた。



















