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ジャカルタ南部、堤防決壊で40m護岸を建設へ

ジャカルタ南部水資源局は、大雨により決壊したジャティ・パダン地区パサール・ミングのバズウェダン堤防の復旧工事に着手した。全長40メートルの砕石護岸を建設し、コンクリートの柱と梁で補強する方針だ。同局のサント局長は、資材運搬に人手を要するため、約1カ月半の工期を見込んでいる。

今回の決壊は、10月30日の非常に激しい雨とカリ・マンパン川の氾濫が原因。周辺では一時、最大40センチの浸水が発生し、ジャティ・パダン村では190人が避難を余儀なくされた。自治会長のアブドゥル・コハル氏は、ジャカルタ首都圏州政府に対し、再発防止に向けた迅速な対策を強く求めている。