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スカルノ・ハッタ空港、旅客処理能力9,600万人に拡充

インドネシアのPTアンカサ・プラ・インドネシアは、スカルノ・ハッタ国際空港の年間旅客処理能力が9,600万人に拡大したと発表した。ターミナル1Cの改修が完了し、11月12日に本格稼働を開始したことで、同ターミナルの処理能力が年間300万人から1000万人に増加する。これにより、年間1億人近い旅客に対応できる体制を整え、世界の主要空港に対する競争力を強化し、2029年までに世界トップ10の空港入りを目指す。

ターミナル1Cの全面稼働により、航空会社の再配置が円滑に進み、各ターミナルの航空交通量をバランスよく分散できるようになる。同ターミナルはインドネシアの文化と現代性を融合させたデザインを取り入れ、分散型セキュリティチェックポイントや40のチェックインカウンターなどを備える。シティリンク航空の全便は11月12日から同ターミナルで運航している。