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バリ島ブノア港、2026年の豪華客船寄港申請が急増

インドネシア国有企業ペリンドは、バリ島デンパサールのブノア港に対し、2026年に豪華客船73隻が寄港を申請したと発表した。バリ海洋観光ハブ(BMTH)における停泊能力の向上が奏功したとみられる。

同港の記録によると、2023年には48回の寄港があり、乗客数は7万8241人に達した。翌2024年には56回の寄港で10万7717人の乗客を迎え、寄港数は増加している。2025年1月から11月上旬までに既に49隻の客船が寄港し、乗客数は9万6013人。年末までに合計66隻に達する見込みだ。寄港ルートはオーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、その他のアジア太平洋地域など多岐にわたる。

国際ターミナルは現在、3000人の乗降処理能力を持つ。また、桟橋の長さはこれまでの150メートルから500メートルに延長された。