最新情報が届く!LINE公式アカウント友だち追加はこちら

ジャカルタ輸出144億ドル超 1~10月、3割増

ジャカルタ首都特別州中央統計局(BPS DKI Jakarta)は12月1日、2025年1月から10月までのジャカルタの累積輸出額が前年同期比30.87%増の144億3000万米ドルに達したと発表した。BPSのハサヌディン長官が明らかにした。非石油・ガス部門の輸出額が34億1000万ドル(31.05%増)増加し、全体の伸びをけん引した。

特に加工産業製品の輸出が同32.62%増の34億4000万ドルに拡大。国・地域別では米国への輸出が最も大きく、同48.64%増の18億6000万ドルを記録した。履物製品が4億2459万ドル(90.53%増)増加し、米国向け輸出を押し上げた。中国への輸出も12.73%増加した。

2025年10月単月の輸出額は16億2000万ドルで、2024年10月比12.48%増加した。これも非石油・ガス部門の増加が主な要因だ。