11月18日、タケノコ診療所ポンドックインダ院で、マザーズクラブ主催の医療セミナー「教えて!ジャカルタ医療2025」が開催された。会場とオンラインのハイブリッド形式で、日本人居住者が参加しやすい環境が用意された。
セミナーでは、心療内科医アイラ医師が現代のストレス要因や心の負担について解説し、「自分の心に目を向ける」姿勢の重要性を説明。日常で取り入れやすいストレス対処法も紹介した。
続いて、総合診療医の鎌田東医師が、デング熱をはじめとするインドネシアで注意すべき感染症や急性疾患への対応を解説し、異なる医療環境で生活する上で必要な基本情報を説明した。
参加者からは、インドネシアでの医療相談先としての安心感に関する声も寄せられた。アイラ医師は心のケアの必要性を、鎌田医師は医療不安の軽減につながる情報提供の重要性を述べ、今後も在留邦人向けの発信を続ける姿勢を示した。


















