インドネシアとドイツは「インドネシア・ドイツ二国間協議会2025」をジャカルタで開催し、インドネシア経済の変革を支援するため、技術から金融までの広範な分野における協力強化に合意した。
国家開発計画庁（Bappenas）のプトゥット開発資金・投資担当次官は、ドイツをインドネシアの開発目標達成に不可欠なパートナーと位置付け、知識、技術、金融の動員においてドイツとの協力が重要であると強調した。
両国は、2025年から2029年の中期国家開発計画（RPJMN）の目標達成を支援する優先分野について合意。将来の「黄金のインドネシア2045」実現に向け、制度能力向上や革新的な資金調達拡大を視野に入れ、2026年にはさらなる交渉を予定している。
