中国の王滬寧・全国政治協商会議主席は12月5日、インドネシア訪問中に開催されたプラボウォ大統領らとの会談にて、同国との開発戦略の連携強化に意欲を示した。
王主席は、両国が首脳間の重要な合意を実行し、それぞれの国情に合った近代化の道を共に歩み、世界の平和、安定、繁栄に貢献する用意があると強調。また、インドネシア政府の政治・社会安定と発展への支持を表明。インドネシアが「一つの中国」原則を堅持し、「台湾独立」分離主義に反対する中国の正当な闘いを支持すると確信していると述べた。
プラボウォ大統領は、中国の目覚ましい発展を称賛し、その成功経験から学びたい意向を示した。また、「一つの中国」原則へのコミットメントを再確認し、二国間関係のさらなる発展と包括的戦略パートナーシップの向上に期待を表明した。インドネシア側は、中国の「一帯一路」イニシアチブを積極的に支持する姿勢も示した。
王主席は、中国式近代化と「黄金のインドネシア2045」との連携推進、実務協力の強化を進める考えを伝えた。


















