ジャカルタの公営バス「トランスジャカルタ」の車内で女性客が性被害に遭ったとされる問題で、運営側が被害者への全面的な支援に乗り出した。SNSで拡散された動画には、被害を訴える女性が不適切な接触をしたとされる男を厳しく追及する様子が収められている。
事案は2025年12月31日午前11時半ごろ、パンタイ・マジュ―市役所間を結ぶ1A路線の車内で発生。女性は仮眠中に男に太ももを触られたと主張。男は「自分も寝ていた」と容疑を否認し、職場へ急ぐとして降車を試みたが、女性は係員に扉を閉め切るよう求め、男の素顔を撮影するよう訴えた。
トランスジャカルタの広報責任者、アユ・ワルダニ氏は1月2日、「事態を深く遺憾に思う」との声明を発表。同社は既に被害女性と接触して状況を確認しており、警察への通報を含めた法的措置を支援する方針だ。あわせて乗客に対し、車内での不審な行為については躊躇なく報告するよう呼びかけている。


















