政府は、2026年における米、砂糖、トウモロコシの輸入を全面的に停止する方針を明らかにした。国内生産の大幅な拡大を背景に、戦略的な食料自給体制への移行を加速させる。
食料担当調整省のタタン・ユリオノ副代表は、通常は製造業向けに使用される工業用米の輸入計画についても、白紙化したと述べた。
アンディ・アムラン・スライマン農相は、本政策がプラボウォ大統領の直接の指示に基づくものだと強調。地元農家や畜産家の福祉を最優先し、国内企業に地元産原材料の調達を促すことで、品質向上と国内サプライチェーンの強化を図る狙いだ。
強気の政策を支えるのは、良好な生産予測だ。2026年の砂糖生産量は、前年からの繰り越し分を含め需要(約284万トン)を上回る300万トンに達する見通し。トウモロコシも需要(約1706万トン)を超える1800万トンの収穫を見込む。
政府はこれら余剰分の確保により、国際市場に依存せずとも価格安定と食料安全保障が可能だと判断した。2026年からは、完全な農業自立に向けた新たな道筋を歩むこととなる。



















