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トーマス氏、BI副総裁就任へ 「財政の経験生かす」と抱負

財務副大臣トーマス・ジワンドノ氏は1月28日、インドネシア中銀の副総裁就任を決めた理由を明らかにした。同氏は「財政から金融へと分野は変わるが、異なる角度から国に奉仕する機会だ」と述べた。

金融政策の実務経験がない点については「否定はしない」としつつも、「過去1年半にわたる深い財政運営の経験は、金融政策を補完する能力になる」と強調。自身の経歴は欠点ではなく、むしろ強みとして提供できるとの認識を示した。

これに先立ち、国会第11委員会は26日、辞任したジュダ・アグン氏の後任としてトーマス氏の人事を承認した。委員長のムハマド・ミスバフン氏は選任理由について、同氏が全政党から受け入れ可能な人物である点に加え、現在の経済情勢において不可欠な財政と金融の連携強化に資する見解を示したことを挙げた。

### 記事要点
• 財務副大臣のトーマス氏が中銀副総裁への転身理由を「異なる形での国への奉仕」と説明
• 金融政策の経験不足を認めるも、1年半の財政運営経験が補完的な強みになると強調
• 国会第11委員会は全会派の合意により同氏の就任を承認、財政・金融のシナジーに期待

【もうひとネタ】
記事内では「経験不足」への懸念に触れていますが、同氏はプラボウォ大統領(当時)の甥にあたる人物です。ソース内の別見出しには「大統領の関与を否定」との記述もあり、政治的な背景も注目される人事といえます。