中央ジャカルタにあるインドネシア国立図書館(Perpusnas)は、新型コロナウイルスの感染が急拡大していることを受けて、5月29日まで休館を延長することとなった。休館期間中でもオンライン・サービスの提供は続ける。
サービスの提供を続けるのは、国際標準図書番号(ISBN)による検索、オンライン蔵書目録検索システム(OPAC)、同図書館のポータルサイト”インドネシア・ワンサーチ(IOS)”、オンラインの会員サービス(K-OL)など。iOSとアンドロイド端末からはiPusnasという名称のアプリで5万冊を超える蔵書にアクセスすることもできる。
また、メールかウェッブサイト上のチャットで各種のデータや図書館の所蔵物に関する質問を行うと返事をもらえるTanya Pustawakanというサービスも提供している。