インドネシアの宗教省は3月31日、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止のため公務員が在宅勤務を実施する期間中も婚姻届の提出が可能であると発表した。
オンラインでの婚姻届受理対象者は、在宅勤務政策の実施前に登録を行った新郎新婦のみとなるが、在宅勤務政策の実施後に新たに登録を希望する場合は、オンラインでの登録が可能である。
婚姻届情報管理システム(Simkah)専用サイトにアクセスし、必要事項を入力する手順となっている。
また、宗教省イスラム社会指導局のカマルディン局長は、現在結婚を予定している新郎新婦およびその家族らに対して、直ちに結婚式を開催することについては再考し、新型コロナウイルス収束後に延期して開催することを要請すると述べた。