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犠牲祭の牛が脱走、ホンダ販売店に侵入

東ジャワ州バニュワンギで5月27日、イスラム教の犠牲祭(イード・アル=アドハ)に向けて準備されていた牛が拘束を振り切って脱走し、近隣の自動車販売店に侵入する騒動があった。

現場はカバット郡ダダパン村にある住宅地タマン・プルマタ・インダ付近。住民が儀式のために牛を屠殺場へ運ぼうとした際、牛が暴れて逃走し、自動車販売店「イスタナ・ホンダ」の敷地内に逃げ込んだ。店内にいた従業員のヴァンニア氏は「牛は突然入ってきたが、車を攻撃することはなかった。ただ、車によだれを垂らしていた」と当時の状況を語った。従業員が撮影した映像には、並べられた車両の合間を困惑した様子で歩き回る牛の姿が記録されており、職員らは車両への被害を懸念し一時パニック状態となった。通報を受けたカバット警察署のバドロディン署長は、地元住民や消防・救助隊と協力して捕獲作戦を展開。約2時間後に牛は無事捕獲された。ヒダヤット署長は「人的被害や車両の損壊は確認されていない」と発表した。捕獲された牛はその後、当初の予定通りタマン・プルマタ・インダの実行委員会によって犠牲の儀式に供された。