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食用油「ミニヤキタ」を緊急回収 灯油臭の苦情

中部ジャワ州ウォノギリ県で、政府補助の食用油「ミニヤキタ」から灯油のような異臭がするとの報告が相次ぎ、住民の間に不安が広がっている。不具合が判明したのは食料支援プログラムとして配布された分で、製造元のクスマ・ムクティ・ルマジャ社は直ちに全品の回収と交換を実施した。

ゲシン村のジャマリ村長によれば、同製品は6月8日に計1,203世帯に配布された。その後、複数の住民から「料理が変な味がする」「灯油や軽油の臭いがする」といった苦情が寄せられた。また、市販品に比べて色が濃いといった外見上の異常も報告されている。

事態を受け、クスマ・ムクティ・ルマジャ社のジョコ社長は「混乱を避けるため、報告から24時間以内に代替品を発送し、回収を完了させた」と説明した。 同社は現時点で原因を特定できておらず、社内調査と並行して外部の研究所にサンプルを送り、詳細な成分分析を急いでいる。 一部地域では同製品の価格が1リットルあたり2万2,000ルピア(約213円)に高騰しており、供給安定への懸念も出ている。