北ジャカルタの住宅街で、公共施設・インフラ整備作業員が都市農業の担い手として存在感を高めている。コジャ地区ラワ・バダ・セラタンのペリンド住宅街では、作業員のウディン氏がカボチャの収穫や農園の維持管理に汗を流している。ウディン氏は作業員として6年の経歴を持つ。実家が農家であり、幼少期から培った栽培知識が評価され、現在は地区内2カ所の農園管理を当局から委託されている。同氏の業務は午前6時の清掃作業から始まり、施肥や水やりといった管理を徹底する。「一日でも水やりを怠れば作物は枯れてしまう」と語り、午後の休憩後も再び農園に戻り、午後3時まで作業を続ける。
この取り組みは、単なる都市環境の改善にとどまらず、地域住民の食料安全保障を支える柱となっている。ウディン氏は「丹精込めて育てた作物が実を結ぶことに喜びを感じる」と述べ、都市部における持続可能な食料確保に自信を見せている。

















