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グラブ、法人向け外食決済を開始

配車・配送プラットフォーム大手グラブ(Grab)は、法人向けソリューション「グラブ・フォー・ビジネス」において、会食や接待の経費精算を効率化する新サービス「コーポレート・ダイン・アウト」を開始した。従来の立て替え払いや領収書の提出を伴う煩雑な事務プロセスを排除し、企業の管理コスト削減を支援する狙いだ。

「グラブ・ビジネス・フォーラム 2026」に登壇したグラブ・インドネシアのディレクター・オブ・コマーシャル、ヌグロホ氏は、決済や取引記録の自動化により、財務チームが支出をリアルタイムで把握できる利点を強調した。新サービスでは、従業員がアプリ上で参加者を入力し、領収書を撮影するだけで、法人口座(コーポレート・ビリング)から直接支払いができる。企業側は部門や従業員ごとに予算上限を設定することも可能だ。背景には、先行する個人向け外食決済の取引件数が前年比150%増と急成長していることがある。すでにシスメックス・コーポレーションの現地法人であるPT シスメックス・インドネシアなどが導入済みだ。

同社のマリア・ノラヤンティ氏は、事務手続きの短縮に加え、コンプライアンスの強化に寄与していると評価した。グラブは今後も企業のオペレーション効率化に向けた機能を拡充させる方針である。