LINE公式アカウント 友だち登録はこちら

エアアジア、ジャカルタ発シンガポール・バンコク直行便を休止

格安航空会社(LCC)のエアアジア・エックスは、ジャカルタ発シンガポール便およびバンコク行きの直行便を休止した。エアアジア・グループの最高経営責任者(CEO)であるリンガム氏が、ネットワークの最適化を目的とした戦略的な判断であることを明らかにした。

休止の主な要因として、地政学的リスクに伴う航空燃料価格の激しい変動が挙げられる。特にシンガポール線については、チャンギ空港の高い空港税が採算を圧迫している。シンガポールの空港税は72シンガポールドル(約8,280円)に達しており、運賃を上回る現状について、リンガム氏は「採算が合わない」と指摘。同空港側と協議を重ねたものの、運航継続は困難と判断した。一方、ジャカルタ―バンコク線については、需要の回復や燃料価格の安定化を見極めつつ、数カ月以内の再開を目指す方針だ。現在は両路線ともマレーシアのクアラルンプールを経由する乗り継ぎ便のみが提供されている。

今回のネットワーク再編はインドネシア・エアアジアが運航する国内線には全面的な影響を及ぼさない見通しだが、不採算路線の整理は継続的に進めるとしている。