LINE公式アカウント 友だち登録はこちら

バイオ燃料「B50」の供給順調 エンジンへの影響なく

記事要約
・7月開始のバイオ燃料供給はトラブルなく順調。
・現地調査でエンジン損傷の懸念が払拭された。
・安定供給に向け、専用の貯蔵施設整備を要望。

石油ガス下流事業規制機関(BPHミガス)のヌグロホ委員は、バイオディーゼルを50%混合した燃料「B50」の国内供給が、今年7月1日の開始以来、極めて順調に推移していることを明らかにした。

当初はバイオ燃料のエンジンへの悪影響を懸念する声もあった。しかし、ヌグロホ氏がジャワやスマトラ、カリマンタンなどの給油所で実施した現地調査では、一般乗用車から物流トラック、大型バスまで問題なく稼働している。運転手らからはエンジンに損傷を及ぼさないとの肯定的な証言を直接得た。この結果は、プラボウォ大統領が提唱するエネルギー自給自足の達成に向けた確実な一歩となる。

一方で、BPHミガスは今後の課題として、事業者に対しブレンド用の脂肪酸メチルエステル(FAME)の専用貯蔵施設の拡充を促した。FAMEは水分を吸収しやすい性質があり、長期保管の際には特別な管理が必要となる。ヌグロホ氏は、技術革新により課題は克服可能とした上で、国民への安定的な供給と十分な備蓄の確保に万全を期す姿勢を示した。