記事要約
プラボウォ大統領は、ウラジオストクで開催された第11回イースタン・エコノミック・フォーラムで演説し、ロシア企業に対して国内のエネルギー開発への投資を呼びかけた。政府が新たに開放した138にのぼるエネルギー探査鉱区の開発に向け、ロシア企業が持つ高度な技術力や投資の参入を強く期待する。
両国は製油所や備蓄ターミナルなどの共同建設を協議している。インドネシアは液化天然ガス(LNG)を豊富に保有するため、特定部門においてロシア産ガスの直接的な輸入は不要なものの、ロシア側の技術導入や共同事業の推進には極めて前向きだ。協力関係はエネルギー分野にとどまらず、産業全般に拡大している。肥料分野では、インドネシアの肥料会社とロシア最大手クラスの企業グループが、ロシア極東でのガスを原料とした肥料の共同生産プロジェクトについて覚書を締結した。
鉱物加工分野でも、ロシアのアルミニウム大手ルサールがインドネシアの企業連合と大規模な製錬所を共同で開発するため、同国に本格参入する見通しだ。プラボウォ氏は、今後もロシアとの多分野にわたる経済協力関係をさらに緊密にする姿勢を強調している。
















・製油所建設や備蓄ターミナル整備など、エネルギー分野での技術協力を推進する。
・肥料の共同生産やアルミ製錬所の共同開発など、多分野での経済協力を拡大する。