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刺激臭ガス吐出でKotak公演中止 安全を最優先

記事要約
・ロックバンド「コタック(Kotak)」が、会場内での異臭ガス発生により公演を途中で中止した。
・ボーカルのタントリ氏が激しいおう吐やめまいを訴え、子どもを含む来場者の安全確保のため中断を決断した。
・現時点で犯人は特定されておらず、タントリ氏は公式ファンクラブの関与を否定した。

人気ロックバンド、Kotakは、9月13日夜に開催したコンサートを途中で中止した。観客席側から刺激臭を伴う無煙ガスが撒かれ、出演者や観客の健康被害が懸念されたためだ。

トラブルが発生したのは9曲目の楽曲の演奏中だった。観客席から強烈な臭いを放つガスが発生し、ステージ近くにいたタントリ氏もこれを吸い込んだ。胸の痛みや歌唱困難に陥ったため、一時バックステージに退避して携帯用酸素を吸入し、観客へ再発防止を促した上で演奏を再開した。しかし、10曲目の演奏中に再び強いガスがステージに向けて吐き出された。タントリ氏は激しいせきやおうと、めまいや視界不良に見舞われ、パフォーマンスの継続が困難となった。会場には多くの子どもも来場していたことから、バンド側はメンバーやスタッフ、観客の安全を最優先に考慮し、公演の中止を決断した。

現時点で警察や現場の警備チームによる犯人の特定には至っていない。タントリ氏は「公式ファンクラブのクラバット・コタック・インドネシアによる仕業ではない」と断言し、悪質な人物による妨害行為が長年培ったファンとの良好な関係を損ねないよう強く呼びかけた。