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強化米の偽装発覚 25銘柄の許可取消へ

記事要約
・強化米27銘柄中25銘柄で成分表示の基準不適合が判明した。
・高値販売による消費者被害額は89兆ルピア(約8,544億円)と推計される。
・当局は該当製品の販売許可を取り消し、警察と連携して容疑者を特定する方針だ。

農業相のスライマン農業相兼国家食料庁長官は、流通する強化米の成分偽装表示問題をめぐり法的措置を徹底する方針を表明した。政府のサンプル検査により、市場に流通する強化米27銘柄中25銘柄でラベル記載の栄養基準を満たしていない事実が発覚した。検査はボゴール農科大学(IPB)検査ラボなど4研究機関で実施された。

本来、強化米は乳幼児の発育不全対策や貧困層の栄養補給を目的に供給される。しかし不当表示品は1キログラム当たり2万5,000ルピア〜5万7,000ルピア(約240〜547円)で販売され、政府指標価格の1万3,500ルピア(約130円)を大幅に超過していた。平均2万2,000ルピア(約211円)の上乗せにより消費者被害額は89兆ルピア(約8,544億円)に達する。前年の高級米偽装被害98兆ルピア(約9,408億円)に続く不正事件となる。

当局は該当25銘柄の販売許可を取り消し製品を回収する。 国家警察刑事捜査局および食料タスクフォースと連携し、ワヒュ警察上級監察官のもと1〜2カ月以内に容疑者を特定する方針だ。