記事要約
政府は、非補助金ガソリンから補助金ガソリンへの利用者の流入を防ぐ新たな規制の策定を進めている。エネルギー・鉱物資源省のバフリル相が首都ジャカルタの国民協議会で明らかにした。富裕層が補助金燃料を使用することが全国のガソリンスタンドで混雑を引き起こす一因になっているとし、高額車両の所有者に対して補助金燃料の使用を控えるよう呼びかけた。
南スラウェシ州マカッサルなどで発生している長蛇の列について、同相は燃料不足によるものではないと否定した。国家の燃料備蓄は最低基準である18〜20日分以上を確保しており、供給能力に問題はないと強調する。一方で、不当な目的で給油待ちを行う動きも指摘されている。
エネルギー・鉱物資源省石油ガス局長のスライマン氏によると、同局は法執行機関や国営石油会社プルタミナと協力し、燃料の不正な買い占め疑惑に関する調査を進めている。車両の燃料タンクを改造して容量を50%から75%増量させ、買い占めを図る悪質な手法が確認されている。政府は規則整備と摘発の両面から市場の適正化を急ぐ方針だ。

















・国家燃料備蓄は18〜20日分を維持しており不足はないと説明。
・燃料タンクを改造した不正な買い占め疑惑に対し当局が捜査を開始。