2013年の着工から6年目の今年、インドネシア初の地下鉄となるMRT(都市高速鉄道)が3月末についに開通予定。
国家開発計画庁のバンバン長官によると、運賃は10キロ8500ルピアと1万ルピアの2択で検討中で、距離従量制となるので、1駅のみ乗車の場合は2000ルピア程度とリーズナブルな価格設定。
これまで自家用車通勤していた市民がMRTを利用するようになることで、大幅な渋滞解消が期待されており、より多くの市民が利用しやすいよう、MRT各駅周辺にはバイク駐輪場も設けられる。ジャカルタMRT社によると、ルバック・ブルス駅では駅から200~400メートルの場所に5000~1万ルピアで利用できる駐輪場を予定している。
中央ジャカルタのホテル・インドネシア(HI)前ロータリー駅からルバック・ブルス駅まできっちり30分で運行可能。12日には、実際に乗客を乗せて試運転が行われた。
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