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ジョコウィ大統領非難の教師を擁護 生徒らがデモ

南ジャカルタ第87公立高校のグラウンドで10月11日、ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領を非難する講義をしたとされる教師を庇い、生徒らがデモを行った。生徒らは「先生を助けて。中傷は殺人よりも酷い」などと書かれた横断幕を掲げ、”Guruku Tersayang”(最愛なる先生)という歌を大声で歌った。
生徒会長のギラン・パムンカスさんは「先生はいつも優しく、常に正しいことを教えてくれた。このような問題に巻き込まれて私たちは本当に失望している。デモを通じて先生は悪くないことを伝えたい」と話した。
問題となった発言は4日、モスクで行われた宗教の授業中に教師がスラウェシ地震の動画を生徒らに見せ「多くの犠牲者を出しのはジョコウィ政権のせいだ」と非難したと言われている。教師は、遺体に関して発言したものであり、言葉の使い方を誤り一部の生徒に誤解を与えたのなら大変申し訳ないと謝罪している。