新型コロナウイルス(COVID-19)による観光産業界へのダメージは非常に大きい。ウィスヌタマ・クスバンディオ観光・創造経済相は6日、これまでにインドネシア全土で休業を余儀なくされているホテルは1500軒に及ぶと述べた。
また同氏は、これまで世界中から旅行客が訪れていた人気のリゾート地バリ島でも、新型コロナウイルスの影響で旅行客が激減しホテルの稼働率が大幅に下がっていることについても言及した。
ホテルのみならず飲食産業におけるダメージも大きく、全体の売上は70%減少しており、全支店が一時休業している飲食チェーン企業は36に及ぶとのこと。