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MRT第2期工事 さらに着工延期へ

昨年12月の着工が延期され、今年1月に起工式を行う予定だった都市大量高速鉄道(MRT)南北線の第2期工事の着工がさらに遅れている。MRTの第2期工事では、中央ジャカルタのホテル・インドネシア前ロータリーから西ジャカルタのコタ駅までを結ぶことが予定されている。
ジャカルタMRT社のウィリアム・サバンダル社長によると、現在国からの認可待ちの状況で、認可が下り次第、同社では直ちに工事にかかれるよう建設会社の決定などもすでに行って準備を整えているとのこと。
国の認可が遅れているのは、中央ジャカルタのメダン・ムルデカにおける土地使用の問題が原因。また、MRTと既存の鉄道との連絡箇所となる接続駅の場所の決定が遅れていることも着工が遅れるもう一つの原因となっている。当初はカンプン・バンダン駅で接続する予定だったが、土地収用の問題から他の場所に変更されている。