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新型コロナ:帰省者向け検査キット1万個を確保 東ジャカルタ

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が続いているインドネシアでは、5月末に予定されているレバラン(断食明け大祭)休暇中、多くの国民が地元に帰省する際にウイルスが拡散されることが懸念されている。

東ジャカルタ市知事は4月13日に行った会見の中で、新型コロナウイルス(COVID-19)のスピード検査キットを1万個追加で確保したと述べた。

最初に調達した16600個の検査キットと同様、同市内の保健所及び指定病院に届けられる。コフィファ・インダ・パラワンサ市長はまた、レバラン帰省を終えた市民がUターンする際に検温や健康状態の確認を行い、新型コロナウイルス感染の疑いがある場合はその場でスピード検査キットを用いて検査を行うと述べた。

東ジャカルタ市内には現在85棟の病院が新型コロナウイルス感染患者の受け入れ先として指定されている。