中央ジャカルタ区のホテルインドネシア(HI)前でカーフリーデーが行われた2月10日、「I’m plastic hunter」と書かれた白いTシャツを着た人々が、道に散在したプラスチックごみを拾い、ビニール袋にごみを入れながら歩いていた。
彼らはインドネシア廃品回収組合(IPI)に加盟している廃品回収人で、IPIによると、毎回1.5~2トンのプラスチックごみを回収し、リサイクルできるごみと再販売できるごみを分別しているという。
回収された燃えるごみは、巡回している生活環境局のトラックへ廃棄される。インドネシアプラスチックリサイクル協会(IPR)とも協働し、200~300キロのプラスチックごみをIPRへ販売している。売上のうち100万ルピア以上が彼らの取り分となり、参加者で分配される。この日も、100人ほどが様々な地域から参加し、朝6時頃から11時頃までごみを回収していた。
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